費用をかけて写真を撮る必要はなく、携帯電話からプロ仕様のカメラまでお好きな機器で撮影可能です。各部屋や設備を撮影してゲストにアピールしましょう。ここでは、写真撮影のコツをご紹介します。
写真撮影のコツ
- 三分の一の法則:カメラのグリッド機能をオンにするか、目視で画像を3分の1に分割します(画面上に3x3の正方形のグリッドがあると想像してください)。その上の線をガイドとして構図を取ります。それぞれのマスの交点に、重要な被写体を配置するとバランスの取れた写真に仕上がります。
- リーディングライン:人の視線は無意識に、垂直な線、平行な線、斜めの線、くっきりした水平線などに引き付けられます。このような線を主題とする写真は、見る人に臨場感を与えます。
- 広角撮影:見る人が空間全体を捉えることができるように、しっかりとカメラを固定して、目線の高さで広角撮影します。画面の中の水平線と垂直線が真っすぐになるよう構図を確認しましょう。また、三脚を使用するのもよいでしょう。
- ライティング:自然光の使い方が鍵になります。撮影は日中に行うようにし、カーテンを開けて自然光を取り入れましょう。暗い日や曇りの日の撮影は避けましょう。部屋に自然光が足りない場合は、電気をつけるだけで空間を明るなるので、ぜひお試しください。
- フィルター加工・特殊レンズ:モノクロ写真や魚眼写真の使用は避けてください。画像を歪めることなく、実際の部屋の見た目を伝えましょう。そうすることで画像に信憑性を持たせることができ、ユーザーの予約する意欲を高めることにつながります。
- お部屋の雰囲気:ホワイトバランスを調整することで、写真の照明トーンを変えることができます。色合いはできるだけ、すっきりとして明るく自然なもので、純白がくっきりと映るホワイトバランスになるよう色温度を選びましょう。カメラの設定から調整できます。
- 編集:HDR機能、シャープ加工、シャドウ/ハイライト、明瞭度調整の使用はできるだけ避けましょう。違和感が生まれ、空間が不自然に見えてしまいます。