いわゆる「マジックアワー」が外観を撮影するのに最適です。日の出直後または日没直前の時間帯をうまく利用しましょう。太陽の位置が低く真上にないタイミングには、幻想的な光が降り注ぎ、影とのコントラストによって、中心になる被写体が浮かび上がった写真を撮影することができます。
物件のエントランスは必ず含めましょう。ゲストに実際の物件の見た目を把握してもらえるような画像を掲載することが必須です。到着時、スムーズにチェックインしていただけるよう、エントランスの様子や建物外観の装飾などを撮影しましょう。
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物件周辺の雰囲気も写真に収めましょう。物件の周辺に美しい自然が広がっている場合は、広角ショットで建物を撮影して、あなたの物件に滞在することの特別感を伝えましょう。物件が都市にある場合は、周囲の建築物やその他文化的なスポットやアイテム(彫像、橋、古い建物、市場など)を映しましょう。なお、家屋番号、道路標識、駐車している車を映さないように注意しましょう。
物件敷地と近隣コミュニティの魅力をアピールしましょう。近隣コミュニティの風景を様々な角度から撮影して、敷地全体の様子を紹介しましょう。昨今のゲストが旅行の際に抱く関心事といえば写真を撮ることです。自分がインスタグラマーだったら何を必要とするか、という風に考えてみましょう。あなたの物件でSNS映えしそうな写真が撮れることがアピール出来れば、予約数増加につながります。
全てのあらゆる設備をばっちりアピールしましょう。あなたの物件に滞在したら、ゲストがどんなことを楽むのか想像してみましょう。コーヒー好きには欠かせないコーヒーマシーンやピカピカのコンロなど特定の器具などを含め、設備の整ったキッチンは目立たせましょう。また、バルコニー、プール、ジム、庭、暖炉などの写真も忘れずに掲載しましょう。ユーザーが類似の物件の中からあなたの物件を選ぶ決め手になるような、ユニークな特徴や設備を映しましょう。オーブンやレインシャワーヘッドのような一見シンプルなものが決定的な要素になることもあります。
バリアフリー設備を紹介しましょう。車椅子、杖、歩行器を含む移動補助具を利用するゲストにとって、施設内を移動する動線をイメージできることは重要です。広い通路または車椅子対応シャワーなどのバリアフリー設備も漏れなく紹介しましょう。こうした特別なニーズを持つユーザーへのアピールになります。
物件のユニークなポイントを強調し、生き生きとした雰囲気を伝えましょう。オブジェや絵画、アンティークの花瓶など、物件にあるあらゆるアイテムを写真に取り込んで個性を強調することで、他の物件と一線を画すことができます。民泊物件を予約するユーザーは、何らかの理由でホテルを選択肢から外しています。言い換えれば、特別で、ローカルな、思い出に残る体験を求めているのです。
雰囲気作りが大切です。アットホームさや温かみを最大限に演出し、空間の全体的な雰囲気を伝えましょう。ユニークなフィーリングを伝えることで、あなたの物件の特別感を強調することができます。例えば、地域ならではのデザインを取り入れた建築や家具は、注目ポイントになります。
寝室を撮影する場合は、できるだけ多くの自然光を取り入れましょう。ブラインドやカーテンを開けて物件からの眺望を映し、空間全体を引き立たせましょう。また、部屋をさらに明るくするために、照明はすべて点けておきましょう。窓の外の景色を少し映すことで、ゲストは、そうした景色に囲まれた中であなたの物件に滞在するイメージを膨らませることができます。
部屋の角を狙って撮影して、写真に立体感を加えましょう。壁に向かって撮影すると実際よりも空間が小さく見えますが、角に向かって撮影すると空間の広さと奥行きを強調できます。
狭めの空間の場合は、様々な角度から撮影しましょう。浴室のドアの外もしくはシャワーブースの中から撮ってもよいでしょう。あなたの物件の魅力を引き立たせるアングルを見つけましょう。